レンジガードの選び方とおすすめ活用術|キッチンの油はね対策に必須!

便利アイテム

料理中の油はねは、コンロ周りのベタつきや掃除の手間につながる悩みの種ですよね。

そんなときに活躍するのが「レンジガード」です。

サッとコンロに設置するだけで油はねを大幅に軽減し、キッチンを清潔に保つことができます。

本記事では、レンジガードの種類、選び方、メリット、さらにおすすめの設置方法まで詳しくご紹介します。

レンジガードとは?

レンジガードとは、料理中の“油はね”“水蒸気による汚れ”ガードするためにコンロ周りへ設置するパネルのこと。

コンロの横や後ろ側に置くだけで、壁や調理台への汚れ付着を防止できます。

最近はオープンな対面式キッチンが多くレンジガードの需要も増えています。

レンジガードの主な種類

レンジガードの種類について説明します。

① アルミ製(使い捨て)

アルミ製は柔らかく、どんな大きさのコンロにも対応できるのが特徴的です。

また、100円ショップでも気軽に購入できるため、今すぐなんとかしたい方にオススメです。

  • 安価で手軽
  • 汚れたら捨てればよいので、掃除が苦手な人におすすめ
  • 強度は弱めで倒れやすい場合も

② ステンレス製(磁石付きも多い)

最近増えているのがステンレス製のレンジガードです。

耐久性に優れており、磁石がくっつくものも多く、掃除もしやすいので人気な素材です。

  • 丈夫で長持ち
  • マグネット式ならレンジフードに固定可能
  • 見た目がスタイリッシュでインテリア性が高い

③ ガラス製・アクリル製

オープンなキッチンで、仕切りをなくしたい方向けなのがガラス製・アクリル製のレンジガードです。

  • 透明で圧迫感がないため、部屋を広く見せたい場合に最適
  • 重量があるため安定性が高い
  • 衝撃に弱いため割れる可能性がある

④ 三面タイプ・折り畳みタイプ

狭い賃貸でも気軽に使えるのが、三面・折り畳みタイプです。

折り畳みタイプは使用するとき以外は収納できて、キッチンがスッキリと見えます。

  • コンロをしっかり囲って油はねを最小限に
  • 不使用時は折り畳めて収納性◎
  • ステンレス製かつ折り畳みタイプにすれば、サッと汚れが拭けていつでも清潔!

折りたためるから収納しやすい!

レンジガードを使うメリット

レンジガードってそんなに便利なの?

という疑問をお持ちの方に、レンジガードがあると嬉しいメリットを挙げていきます。

キッチンが汚れにくくなる

壁・コンロ周り・調理台への油はねを大幅に防止することができます。

掃除の頻度が減り、日常のお手入れが楽になります。

電子レンジや家電の保護にも

狭いキッチンや、置き場所がなくコンロ近くに電子レンジや炊飯器を置いている場合でも、油が飛び散りにくく安心して揚げ物をすることもできます。

節約にもつながる

実は、汚れによる壁紙の劣化はとてもダメージを与えます。

キッチン周りの劣化を防げるため、壁紙の張り替えやキッチンリフォームの頻度が低くなり節約にも繋がりますね。

レンジガードの選び方のポイント

自分の家のキッチンはどんなレンジガードと相性がいいか、見比べるときのポイントを4つご紹介します。

1. コンロのサイズに合っているか

まずはキッチンに合わせて、高さ・幅を事前にチェックしておくとベストです!

特に“高さ”が低すぎると油はね防止の効果が弱くなります。

コンロの大きさとサイズ感を見ておくと、失敗も少なく良いお買い物ができます。

2. 掃除のしやすさ

油汚れは時間が経つと、空気中の酸素と結びついて、酸化しやすくなります。

そのまま放置していると樹脂になり汚れを落とす難易度が高くなることも。

アルミは使い捨てなら掃除不要でそのまま捨てるだけですが、頻繁に揚げ物をする方には少しもったいないかもしれません。

ガラスやステンレスは表面がつるつるしていて拭きやすいので、レンジガードを使用後にサッと拭くだけで簡単に落とせます。

3. 安定性

火力の熱風や鍋が当たっても倒れない構造が安全です。

4. 見た目のデザイン

キッチン全体の雰囲気を損なわないデザインを選ぶと満足感が高いです。


カラーも3色あって自分好みの雰囲気も作れちゃいます。

レンジガードの使い方とコツ

レンジガードを初めて使用する方に、簡単な使用方法を解説します。

● 料理前に必ずセットする

揚げ物・炒め物をする時は必須です。

油はねが予想される料理をする前にセットしましょう。

● 毎回軽く拭くと長持ち

使用後にサッとひと拭きするだけで、頑固な油汚れを防げます。

ガラス・ステンレス製なら簡単に拭くだけでレンジガード自体が長持ちします。

● マグネットタイプはレンジフードに固定

ズレや倒れを防げるので安心ですね。

● 折り畳みタイプは鍋・フライパンの位置に合わせて調整する

特に揚げ物の際は全面を囲むと効果が高まります。

4面構造なら1口だけでなく、2口ガードもできます。

おすすめの設置スタイル

最後に、オススメの設置スタイルを2つご紹介します。

◆ スチール+透明ガードの二重使い

壁側にスチール、手前に透明ガードを置くと、油はねをほぼ完全にシャットアウトできます。

◆ 使い捨て+メインガードのハイブリッド

大型ガードを汚したくない人は、前面に使い捨てタイプを併用することでガードできます。


まとめ

レンジガードはコンロ周りの油はねを予防し、キッチン掃除の負担を大きく減らしてくれる便利アイテムです。

素材・デザイン・設置方法にこだわることで、より快適で清潔なキッチン環境を維持できます。

「掃除が面倒…」

「油汚れで壁がベタつく…」

そんな悩みがある方こそ、ぜひレンジガードを取り入れてみてください。

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